三菱電機、サーボアンプの FailSafe over EtherCAT (FSoE) サポートを発表
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三菱電機、サーボアンプの FailSafe over EtherCAT (FSoE) サポートを発表

Feb 07, 2024

ヘザー・ホール著 | 2023 年 7 月 25 日

三菱電機オートメーション株式会社の EtherCAT 対応サーボアンプ MELSERVO-J5 を使用すると、安全装置 (非常停止ボタン、安全センサーなど) を単一のネットワークに簡単に統合できます。 MELSERVO-J5 サーボアンプは、その信頼性、シンプルな配線、簡単な実装で知られており、さらにフェールセーフによって安全性が向上しました。

FailSafe over EtherCAT (FSoE) デバイスは、同じネットワーク上で安全関連のトラフィック送信と標準データを分離することで動作し、EtherCAT ネットワーク上で安全信号の信頼性と冗長性を確保します。 FSoE は、IEC 61508 に従って開発され、IEC 61784-3 で国際標準化された TUV 認定テクノロジーであり、承認された EtherCAT マスター モジュールを使用して実装できます。 マシンが故障または誤作動した場合、FailSafe は安全サブ機能 (STO/SS1/SS2/SOS/SBC/SLS/SSM/SDI/SLI/SLT) を利用してサーボを安全な動作状態に戻すように設計されています。

「機能安全は、最新の産業用ネットワーク アーキテクチャと通信システムに不可欠です。 FSoE は、ネットワークの複雑さを軽減しながら、アプリケーションの人員、機器、プロセスを保護します」と、三菱電機オートメーション社のサーボ製品マネージャー、ダン・ザチャッキ氏は述べています。

MELSERVO-J5 用 FSoE については、www.michielectric.com をご覧ください。